
より良い製品を提供するために徹底した品質管理をしています。

紙の白さや強度など6項目の検査を受けて初めて障子紙と言われる「紙」が出来上がります。
それ以上でもそれ以下でも「障子紙」と言われる和紙はできません。
製品ごとに検査を実施して皆様方によりよい製品を送り出せるように心がけています。
障子紙ができるまで

1.原材料を水に溶解させます。
障子紙ができるまでの序章です。いったいこの原材料は、どうなってしまうのでしょう。

2.ステンレス容器の川を経て
原材料が溶けステンレス容器の川を流れていきます。
川を抜けるとレーヨンなどの材料と混合されます。(製品によって異なります。)

3.ブルブルっと不純物を取り除き。
ブルブル・・・と水しぶきが上がり・・・
ここでは不純物を取り除いています。

4.和紙っぽくなってきました。
ベルトに乗り換えた「和紙」
だいぶ形になってきました。でも、まだ水を含んでいてビショビショです。

5.大きなドラムで乾燥させて
直径数メートルもあるドラムの乾燥機を使って乾燥させます。

6.旅立つ子供を送り出すように・・・
適当な長さに切断された和紙を丁寧に梱包していきます。「いってらっしゃい」の気持ちを込めて。